色と形~色が表すもの

カラーセラピーでは、なにがわかるのですか?
「と言うご質問に、どう答えたら良いでしょうか?」
そんなご相談を頂くことがあるのですが、そもそも「色」は何を引き出すものでしょうか。

カラーセラピストの必須項目である「カラーセラピー総論」で、Dr.Ulrich Beerが、
「わたし達は色を見ると、本能的に、そして感情的に反応する。(その色に対し)同調あるいは反感、快か不快かと言う反応を、色を見たら直ちに引き起こす」
と述べているように、
・色は、人間の感情・本能・右脳
にダイレクトにアプローチをかけ、反応を引き出します。

色と形のリビングカラーシステム

色(感情)と形(理性)で選ぶリビングカラーシステム

東京・品川のカラーセラピーサロン&スクールWHITE-TARA
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逆に、
・形は、理性・論理的・左脳
な反応を引き出します。ゆえに、
「色反応人間」:衝動的・未熟・自己中心的/外向型・過刺激を好む(=刺激に対し鈍い)
「形反応人間」:社会性に優れ・知性的/内向型:低刺激を好む(=刺激に対し過敏)
などタイプ分類で応用されたり、ロールシャッハテストなど「色か形かテスト」(色反応優位型か、形反応優位型か)で活用されているのです。

一部の心理学者の研究では、3歳~10歳前の子供は「色反応が強い」と言う結論が出ています。
最も色反応が顕著なのが4歳半頃で、10歳前になると「形反応」に移行し、「形反応」への以降が早い子ほど知能発達も早いと言われています。

そのデータからも分かるように、基本的に「大人は形反応優位(感情より理性や論理性・知性を優先)」を示します。
「理性的で知的、周囲を慮ることが出来る人」は、一般的に望まれる大人像でもあります。
ただし、「形反応優位」~「理性的・知性的」であるということは、
「色~感情・自分の本音」を(カラーセラピー的には「リアルセルフ」「TRUE SELF」)を抑制する
結果に繋がります。
理性や知性は、状況や立場を鑑みるので、抑圧的・潜在的なモチベーションに成りやすいのです。

色(感情)と形(理性)のリュッシャーカラーテスト

色(感情)と形(理性)

もちろん、大人・子供関係なく、「色」と「形」双方に反応するのがノーマルな人間ですから、状況に応じ、理性(形)反応・感情(色)反応を使い分けているはずですが、その「割合(バランス)」は個人により異なります。

適度なバランスであれば問題ありませんが、例えば、
・「形反応が過度に強い」人=理性的・知的。しかし「感情(本音)」を抑圧する傾向が強い。ストレスフル。
・「色反応が過度に強い」人=感情的・本能的。人目を気にせずフリーダム。しかし子供っぽい。
そう考えると、周囲の迷惑は置いておいて、当人としては「形反応」が強い方がストレスを感じやすいようです・
(もちろん、「本音(色)」と「建前(形)」に矛盾・葛藤が生じるほどに、ストレスは強まりますので、リュッシャーカラーテストでは「色(感情)」と形(理性)双方のデータを取り、その矛盾や同調まで分析します)

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・リュッシャーカラーテスト
・リュッシャーカラーテストとはなにか?
・リビングカラーCRR
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多くのカラーセラピーでは、「本当のあなたを知る」「自己認識」と言ったキャッチフレーズが入りますが、
「直感で・気になる」という曖昧なガイダンス(=色反応を引き出す)の元に選ばれた色には、
自分の本音(本当の自分)
が表れていると考えます。

「理性」と「感情」という二区分で考えれば(意識と潜在意識でも良いのですが)、
・(特に大人は)「本音」「感情」では生きられず、周囲や社会から「望まれる自分」をそれと気づかず演じ、
・「本当の自分(色・本能的)」を封印し、「あるべき自分(形・理性的)」を強く認知し続けている。
可能性があります。
しかし、それが長期的に続けば心身に不調が表れても不思議ではありません。
ストレートな感情反応(本音・本心)を持たない人間はいないからです。

地位や立場がある大人になればなるほど、理性や知性を身に着けるほどに見えなくなる「感情」という本音を、色は教えてくれるのです。

※※

ここからは個人的経験ですが、かつてわたしは、
「でも、自分の気持ちや感情なんて自分で分かるわ」
と確信していたのですが、そこがすでに「自己認識の浅さ」であり、理性のブロックだったんだと気づくまで、かなりな時間を要しました^^;
(今思えば、頭痛・不眠などの身体症状だけは立派に出ていたのですが、「(自分が見ていない感情があることを)認めたくない」状態が長かったんですね~)

また、カラーセラピストとしてセッションのキャリアを積む過程で、
・カラーセラピー(もしくはカラーテスト)そのものを過剰に拒否・否定する人
と出会うことがありました。そんな人々をよく観察すれば、

「自分の感情を抑圧(無視)」「自己開示の拒絶」「防衛機制の強さ」

などの類似傾向が見えます。
「あらねばならぬ自己像」が強く、自分の本音と向き合っていない人ほど、色への拒否が強いのです。
そのタイプの人々は男性が多かったのですが、思えば、
「男なんだから泣くんじゃない」「男が疲れたとか言うな」
など、「男児たるもの、感情と向き合うことは女々しい」教育を受けている世代でした(笑)

逆に、現代は「色反応優位型の時代」と言われてます。
古典的日本男児の流行らない現在、感情優位型が急増する中で、女性性・感受性の強い男性が増えているのも大いに納得なのでした。


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